美味しい緑茶を淹れるための基本は、お茶の種類(煎茶、玉露など)に応じて湯温と抽出時間を調整することです。これにより、渋味と旨味のバランスが最も良い状態を引き出すことができます。
一般的な「煎茶」を美味しく淹れるための基本的な手順をご紹介します。
美味しい煎茶の淹れ方(2人分)
茶葉:約6g(大さじ山盛り1杯程度)
お湯:約200ml
急須:1つ
湯冷まし(または別の空の器):1つ
湯呑み:2つ
手順
1.お湯を沸かし、湯冷ましをする
2.沸騰させたお湯を、まず湯呑みに入れます。こうすることで、湯呑みを温めると同時にお湯の温度を下げることができます。
ポイント:煎茶の最適な温度は約70℃〜80℃です。沸騰したお湯(約100℃)を湯呑みに移すと、約10℃〜20℃下がります。
3.茶葉を急須に入れる
4.温めた湯呑みのお湯を湯冷ましに移し、その間に急須に茶葉を入れます。
5.急須にお湯を注ぐ
湯冷ましで適切な温度になったお湯を急須に注ぎます。
6.抽出する(約1分間)
急須に蓋をして、約1分間蒸らします。
ポイント:この時間で茶葉の旨味成分が抽出されます。茶葉の種類や好みによって時間は調整してください(深蒸し煎茶の場合は30秒程度と短めです)。
7.均等に注ぎ分ける
複数の湯呑みに注ぐ際は、味が均一になるように「少しずつ交互に」注ぎ分けます(「廻し注ぎ」と言います)。
重要:最後の一滴までしっかりと注ぎ切ってください。ここに一番旨味が凝縮されており、また、急須の中にお湯が残っていると二煎目が美味しく淹れられなくなります。
8.二煎目を楽しむ
二煎目を淹れる際は、一煎目よりも少し熱めのお湯(80℃〜90℃)を使い、蒸らし時間は数秒程度と短くしてください。